県知事選、終盤戦へ 経済振興と物価高が主要争点 史上最多6人が論戦、9月13日投開票
8月27日に告示された県知事選は、9月13日の投開票へ向けて終盤戦に入った。史上最多の6人が立候補し、辺野古移設の是非に加え、物価高対策や賃金・雇用、観光と暮らしの両立といった経済テーマが論戦の中心に据わる。振興予算が6年連続で県要望の3000億円を下回るなか、規模だけでなく中身の組み替えをどう描くかが、県経済の舵取りを託す選択として問われている。
出典:日本経済新聞
経済・エネルギー・IT・一般・飲食。本日注目すべき沖縄関連の動向を、信頼できるソースから厳選してお届けします。
8月27日に告示された県知事選は、9月13日の投開票へ向けて終盤戦に入った。史上最多の6人が立候補し、辺野古移設の是非に加え、物価高対策や賃金・雇用、観光と暮らしの両立といった経済テーマが論戦の中心に据わる。振興予算が6年連続で県要望の3000億円を下回るなか、規模だけでなく中身の組み替えをどう描くかが、県経済の舵取りを託す選択として問われている。
出典:日本経済新聞
那覇空港では新たな駐車場の整備が進められ、2029年度の供用開始をめざす。収容台数は現状から566台増の計1191台となる見込みで、観光需要の回復とアクセス混雑の緩和に対応する狙い。玄関口の受け入れ力を底上げする基盤整備として、県経済の下支えにつながるかが注目される。
出典:沖縄タイムス+プラス
沖縄電力は、9月分の電気料金(8月使用分)が前月から60円値上がりすると明らかにした。平均燃料価格の上昇が反映されたもので、月260キロワット時を使う標準的な家庭のモデルで約8,714円となる見込み。石油火力への依存度が高い沖縄は国際市況や為替の影響を受けやすく、残暑の冷房需要と重なるこの時期、省エネや契約の見直しへの関心が根強い。
出典:沖縄タイムス+プラス
県内のレギュラーガソリン小売価格は170円台後半で高止まりが続く。国のガソリン補助が下支えとなり、おおむね1リットル175円前後の水準で推移している。輸送コストが上乗せされやすい沖縄では、原油市況と為替の動向が家計や物流コストに直結する。離島向けの価格安定化事業とあわせ、本島と離島の価格差を和らげる下支えが引き続き働いている。
出典:琉球新報デジタル
沖縄のDX・IT活用情報を発信するResorTech Okinawaは、9月6日に「女性のためのキャリアデザインセミナー&事業説明会」を開く。デジタル分野でのキャリア形成を後押しし、担い手の多様化とすそ野の拡大をめざす。観光県・沖縄ならではのDX人材と事業を育てる動きが、秋のイベントシーズンに向けて加速している。
「DXをやりたいけれど進まない」という県内企業に向け、実務者を育てる沖縄DX人材養成講座の受講者募集が続いている。座学だけでなく自社課題を題材に手を動かすプログラムで、人手不足や紙・属人化の解消を後押しする狙い。ResorTech Okinawa などの情報発信ともあわせ、県内DXのすそ野を広げる取り組みが根づきつつある。
出典:沖縄タイムス+プラス
台風24号(クロヴァン)は4日、奄美市の西北西を北西へ進むが、このあと動きが遅くなり、沖縄周辺をぐるっと回るように迷走する予想。7日ごろには南大東島近海に戻る見込みで、単純に遠ざかるのではなく、週末から週明けにかけて風雨や高波の影響が長引く・ぶり返す恐れがある。本州付近に停滞する秋雨前線の影響も加わり、大雨の期間が延びる可能性がある。海況・気象情報の小まめな確認と、土砂災害・浸水への備えを怠らないようにしたい。
出典:琉球新報デジタル
2019年の火災で焼失した首里城は、正殿の復元工事が大詰めを迎え、2026年秋の完成をめざして準備が進む。現場では復興・修繕の様子が公開され、赤瓦や漆塗りといった伝統技術の継承の場ともなってきた。琉球王国の栄華を物語る象徴の再建は、観光の呼び水であると同時に、県民にとって郷土の誇りを取り戻す歩みでもある。
出典:首里城公園
オリオンビールは9月5日(土)・6日(日)、沖縄市のコザ運動公園で「オリオンビアフェスト2026 in コザ」を開く。1976年に県民への謝恩イベントとして始まった恒例行事で、生ビールや限定ビール、ノンアルコールもそろい、ステージや飲食ブースでにぎわう。台風24号の影響が長引くなか、開催可否や時間短縮は当日の気象次第の面もあり、最新の告知の確認が呼びかけられる。夏の締めくくりとして飲食の集客と地域のにぎわいを牽引する一大イベントだ。
出典:沖縄経済新聞
イタリア伝統製法の生サラミ工房「La Bottega di EMILIO」が、那覇の飲む共同売店「LIQUID THE STORE」内に初の直営店を9月1日オープンした。定番4種に加え直営店ならではの限定サラミを販売し、店内ではナチュラルワインや日本酒、クラフトビール、蒸留酒とともに切り立てのサラミを楽しめる。県産食材と発酵・熟成の技をつなぐ新たな出口として、那覇の食シーンに厚みを加えている。
風の音が変わると、ああ来たな、と体のほうが先に気づく。台風24号は近づいたり遠ざかったりを繰り返し、この週末も島の周りをぐるぐると迷っている。スーパーではポーク缶やカップ麺、パンの棚が早々に空き、スタンドには給油の列。雨戸を下ろし、懐中電灯と水の在処を確かめる——この一連の段取りは、いつのまにか手が覚えている。
家にこもれば、外の唸りとは裏腹に、中はどこか祭りの前夜めいて落ち着く。臨時休校の連絡にこっそり頬をゆるめる子ども、ありあわせで作る沖縄そばや、皆で囲むぬくい鍋。台風は厄介にはちがいないが、家族が同じ部屋で長い時間を過ごす口実にもなる。風が抜けるのを急がず待つ。無理に出歩かず、島の暮らしはいつも通り、静かに続いていく。